四国地方も梅雨入りしました。
皆さん、こんにちは宅建士の宮川です。
四国地方も例年より4日遅く 梅雨入り致しました。
しばらくは、ジメジメの季節 カビ対策や湿気対策をしないといけない季節となりました。
梅雨の時期は湿度が高く、曇りや雨の日が続きがち。布団を外に干しづらくて困っていませんか?
湿気がこもったままの布団で眠るのは、できれば避けたいもの。人は寝ている間に、コップ1杯程度の汗をかくといいます。放っておくと湿気が溜まり、カビやダニの温床になってしまうことも……。
さて、今回は布団の湿気対策!掃除のプロがお伝えしている方法をご紹介いたします。

部屋の空気を循環させることで、湿気を布団から追い出そう
「布団を干すときは、日光に当てるのではなく、空気に触れさせることが大切なんです」。布団は、天日干しのイメージがありますが、6月は天気が不安定なため布団を外に干すタイミングが難しく、湿気がこもりがちになります。
また、外に干すことで花粉や黄砂、PM2.5といった害のある微粒子が付着したり、ハチが潜り込んだりするといったリスクも。高齢者や体力に自信がない人にとっては、布団を干す作業自体が負担になりがちです。 しかし、ちょっとした手間で、布団の湿気を取り除くことができます。
価格は目安ですが、予算に応じて自分に合った方法を探すと良いでしょう。
1. かけ布団をめくる/0円! かけ布団をめくって放置し、寝ていた部分を空気に触れさせるようにし ましょう。敷布団やマットレスは、壁に立てかけるなどして裏側も一緒に乾燥させると、よりすっきりします。朝、まったく時間がない! という場合にも試しやすい方法です。
2. 扇風機やサーキュレーターを使う/扇風機8時間使用で5~8円 部屋に空気の流れを作ることで、乾燥が促されます。布団を壁などに立てかけた状態で、扇風機やサーキュレーターの風を当てると効果的。布団の裏側(床やじゅうたんに接していた面)に重点的に風を当てると良いでしょう。
3. 除湿シート、除湿マットを利用する/980円~ 布団の下に敷いて使用することで、人体から発生する湿気を吸収してくれるシートやマットです。ホームセンターなどで980円から購入でき、手軽に利用できます。シートがしっかり除湿してくれるので、布団を敷きっぱなしのままでOKなのがメリット。床の結露やカビ対策にも有効です。
4. 布団乾燥機を使う/7000円~ 最も効果的で手軽な方法です。最近は7000~8000円台で購入できるほど、身近で一般的な家電になりました。天候に左右されずにいつでも布団を乾燥でき、高温モードを使えばダニ対策も行えます。その場合は、ダニの死骸を除去する必要があるため、乾燥後に掃除機でしっかり吸い取るか、晴れた日を狙って外干しして汚れを落とすようにしましょう。
5. 除湿機やエアコンの除湿機能を使う/除湿器購入で約2万円~ 部屋全体の湿度を下げることで、布団の乾燥も同時に行う方法です。湿気が溜まりやすく、窓や壁にカビが生えやすいような部屋は、除湿器を導入したほうが良いでしょう。使う際は、窓やドアをしっかり閉め切ってから。布団やマットレスを壁に立てかけたり、椅子2脚を使って布団を干したりして、乾いた空気に触れる面を増やすと効果的です。
1~5の方法を組み合わせることで、天日干しができなくても、布団の湿気を効果的に除去することができます。梅雨時期でも、快適で衛生的な睡眠環境を保ちたいですね。
さて、梅雨時期での悩みを断熱性能の高い新築でとお考えの方 是非 ㈱E-HOUSEにご相談ください!