南海トラフ大地震・・余震?
皆さん、こんにちは宅建士の宮川です。
昨日、地震があり松山はあまり大きな揺れは感じませんでしたが
震度3の地震でした。南海トラフ大地震が心配されましたが・・
昨日の内容は次の通りです。
13日21時19分に、宮崎県で震度5弱を観測する地震があり、
気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を出して専門家による
検討会を開きましたが、結果として「調査終了」と発表しました。
去年2024年8月には同じような状況で「巨大地震注意」という情報が発表され、
各地でさまざまな影響が出たわけですが、そのときと何が違うのでしょうか?
地震が発生する確率は下がったのでしょうか…??
南海トラフで起きる巨大地震について、気象庁ではもともと「このあたりが想定される震源域」というエリアを決めています。
そして、そのエリア内で大きな地震が起きるなどしたら、「続けてエリア内の他の場所でも大きな地震が起きるかも」と考えて、とりあえず大急ぎで「臨時情報」を出して検討会を開くことにしているのです。
検討が終わると、「巨大地震警戒」と「巨大地震注意」と「調査終了」の3種類のうち、どれかの情報が出されることになります。
避難が必要なくらい切迫した状況のときは「巨大地震警戒」、そこまでいかないけど普段より備えをしっかりしたいときは「巨大地震注意」、普段通りの備えでよさそうな場合は「調査終了」です。
時間のかかるマグニチュード」が7.0以上だったら「巨大地震注意」や「巨大地震警戒」
を出すわけですが、今回はそれが6.7だとわかったので、「調査終了」となったのです。
ちなみに6.7と7.0だとほとんど変わらないように感じるかもしれませんが、
地震のエネルギーとしては3倍ほど違うそうです。
とにかく、南海トラフ地震だけでなく地震の多い日本は常に対策と備えが必要です。
改めて、災害時の避難場所や備蓄など確認する機会となりました。
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